Dear フランキー(DEAR FRANKIE) / 泣ける映画#148
Dear フランキー(DEAR FRANKIE)
■2004年イギリス ■監督:ショーナ・オーバック ■製作: キャロライン・
ウッド ■脚本:アンドレア・ギブ ■音楽:アレックス・ヘッフェス
■出演:エミリー・モーティマー、ジェラルド・バトラー、ジャック・マケルホーン、シャロン・スモール、メアリー・リガンズ
〔レビュー〕
世界中を旅する架空の父親を装い、ひとり息子に手紙を送り続ける母親。それが唯一、息子の心の“声”
を知る手段だった―
フランキーは耳に障害を持つけれど、聡明で元気な男の子。彼のママ、リジーは夫のDV(ドメスティック・
バイオレンス)から逃げるためフランキーと転々としながら暮らしている。フランキーには「パパは客船アクラ号で世界中を航海しているの。
だから航海が終わるまで会えないのよ。」と嘘をついている。しかも彼女は、フランキーのパパを装って、ずっと手紙を書き続けていたのだ。
しかし、母子の前にその“父親”は現れた…。
ある日、リジーの想像の産物だった船「アクラ号」がフランキーの住む町の港に寄港するというのだ!父親に会えることを喜ぶフランキーに、
リジーは“一日だけのパパ”を探すことに・・・